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ダイエットで糖尿病の予防
最終目標は、BMI 20~24kg/m2 程度になることが目標ですが、減量はあくまで手段であって、目的は血糖値を正常範囲にキープできることです。食事と運動が減量の基本であり、最大の近道です。まだ、軽度のうちなら糖尿病は治せるのです。「早食いをしない」「ゆっくり、よく噛んで食べる」「満腹まで食べない」ようにしましょう。減量を成功させるポイントは、次のようなことです。目標を達成後は、体重のキープと血糖値の良好な維持に、努めてください。薬はなるべく減らす努力をしましょう。
停滞期やリバウンドにめげないで、あせらずに毎日の積み重ねで乗り切りましょう。減量は、食事療法と運動療法を組み合わせて行う方法が、無理なく出来て効果的です。「超低カロリー食」「食事日誌」「教育入院」「肥満糖尿治療薬の処方」などの方法があります。減量は、目標によって、短期長期の2段階方式がオススメです。運動量は、1日最低 200~300キロカロリーの運動を日課にします。運動は補助的に行います。また、もし、どうしても減量がうまくいかない場合は、主治医に相談してみてください。
短期プランは、「1日の摂取カロリー=標準体重×20キロカロリー」で、2~3ヶ月で3~5kg減量します。細胞が持っているインスリンの感受性(働き)を回復させ、正常な血糖値を取り戻すために、まず体重を減らしましょう。食事療法で摂取エネルギーを減らし、運動療法で代謝改善をして、太りにくい体質に改善していくのです。日本人の場合、まず5kg 減らすだけで、インスリンの感受性や血糖コントロールが、目に見えて改善してきます。長期プランは、「1日の摂取カロリー=標準体重×30キロカロリー」で、毎月1kg~の減量を目標とし、運動量を短期より増やします。運動療法の前には、メディカルチェックを受け、関節症や他の合併症がないことや、注意点をチェックして行いましょう。
肥満の今がチャンスだと思いましょう。肥満糖尿病予備群または軽度の糖尿病の場合、まず、体重減少が予防・治療の第1歩です。軽い運動から始めて、筋肉や関節を痛めないようにして、また、筋肉をつける運動も加えていきましょう。減量しても改善が見られない、または減量が出来ない場合は、補助的に薬物療法を行うものの、肥満糖尿病の場合は減量で解決することが多いです。すべて、主治医の指示に従って行います。短期でガッと減量し、長期でジワジワ確実に減量していきます。
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